NHK俳壇の編集日

2001年7月19日
 今日は音訳ボランティアで、NHK俳壇のテープを編集しました。
 歌心のない私にとって、これを読むのはとても難しいんです〜。
 漢字をどう読むか、間をどこで取るか、などによって、俳句の雰囲気ががらっと変わってしまう。
 日本語の難しさ、優艶さをひしひしと感じるひととき。

 今回、一番読みにくかったのは、「作庭記」からの引用文。
「或人云滝をはたよりをもとめても月にむかふへきなりおつる水にかけをやとさしむへきゆへなり」
 ど、どこで切ったらいいものやら。

 音訳していると、妙な読み間違いもいっぱい。
 恥ずかしかったのは「実沢山」を「みさわやま」と、堂々と読んだこと。
 みさわやまのお味噌汁‥‥?
 はい、正解はもちろん、「みだくさん」のお味噌汁、でした〜(汗)。
 こちらは私ではありませんけれど、「清々しい」を「せいせいしい」って読んでしまった人もいて。
 テープは録音し終えると校正に出すんですけれど、きっと、校正の人はお腹を抱えて笑っているんでしょうね〜。

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