辛いときもあるんだよね
2001年6月24日 今日はお客様の日。
その中の1人は初対面の女の子だったんだけど、ひょうきんなことを言っては、みんなを笑わせてた。
夕方になって、何か食べに行こう、っいう話になって。
その女の子が選んだ、焼肉とお寿司の食べ放題のお店へと、5人で車に乗って出かけた。
車に乗ってすぐ、女の子は眠ってしまったみたいで、反応がなくなった。
私たちはお店に着くまで、今年の花火の話をしたりしてた。
お店について、女の子に呼びかけても、何も返事がない。目も開けない。身動きもしない。
あれ、熟睡しちゃったのかな。。
みんなで代わる代わる呼びかけて、揺すって。
そしたらその子、小さな声で「放っておいてください」って。
仕方なく、4人でごはんを食べた。
もう1人の女性の話では、その子、何か面白くないこととかがあると、いつもその状態らしい。
なんか変な子だなぁ。ってその時には思った。
特に、嫌な話をしてもいなかったのになぁ、って。
ごはんを食べ終わって車に戻ると、その子は小さく体を丸めるようにして、じっと目を閉じていた。
今日は夜になっても暑かったから、うっすらと汗を浮かべて。
まるで捨てられた子犬みたいに見えた。
そうなってしまったのが、私たちが話してた何かが原因なのか、それともその女の子が考えた何かが原因なのか、それはわからない。
でも。
辛いときってあるよね。
そんなときって、人の楽しそうな様子でさえ、鋭いナイフみたいに感じたりするよね。
そして辛さが大きければ大きいほど、外には出せなくて、内に向かってしまう。
頑張って、なんて言えない。
きっとその子は頑張っているんだから。
帰りの車の中に、重く暗いもやがたちこめていた‥‥。
その中の1人は初対面の女の子だったんだけど、ひょうきんなことを言っては、みんなを笑わせてた。
夕方になって、何か食べに行こう、っいう話になって。
その女の子が選んだ、焼肉とお寿司の食べ放題のお店へと、5人で車に乗って出かけた。
車に乗ってすぐ、女の子は眠ってしまったみたいで、反応がなくなった。
私たちはお店に着くまで、今年の花火の話をしたりしてた。
お店について、女の子に呼びかけても、何も返事がない。目も開けない。身動きもしない。
あれ、熟睡しちゃったのかな。。
みんなで代わる代わる呼びかけて、揺すって。
そしたらその子、小さな声で「放っておいてください」って。
仕方なく、4人でごはんを食べた。
もう1人の女性の話では、その子、何か面白くないこととかがあると、いつもその状態らしい。
なんか変な子だなぁ。ってその時には思った。
特に、嫌な話をしてもいなかったのになぁ、って。
ごはんを食べ終わって車に戻ると、その子は小さく体を丸めるようにして、じっと目を閉じていた。
今日は夜になっても暑かったから、うっすらと汗を浮かべて。
まるで捨てられた子犬みたいに見えた。
そうなってしまったのが、私たちが話してた何かが原因なのか、それともその女の子が考えた何かが原因なのか、それはわからない。
でも。
辛いときってあるよね。
そんなときって、人の楽しそうな様子でさえ、鋭いナイフみたいに感じたりするよね。
そして辛さが大きければ大きいほど、外には出せなくて、内に向かってしまう。
頑張って、なんて言えない。
きっとその子は頑張っているんだから。
帰りの車の中に、重く暗いもやがたちこめていた‥‥。
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